世界史No.43 宋代の文化
宋代の文化
磁器
宋代に磁器は重要な貿易品として輸出され、竜泉や景徳鎮 などが代表的産地となりました。
また、宋の磁器は朝鮮半島へも輸出され、当時の磁器に大きな影響を与えました。
儒学
北宋の周敦頤が始めた宋学は、儒学の経典を哲学的に読み込み、宇宙の原理や人間の本質などを探究しました 。
南宋の朱熹 (朱子)は、経典の中でも『大学』『中庸』『論語』『孟子』の四書を重視して、宋学を大成しました 。
このように宋学は、朱熹(朱子)によって大成されたので朱子学 とも呼ばれます。
朱熹(朱子)は、華夷や身分の別を重視する 大義名分論 を説きました。
宋代以降の支配階級は、概ね地主で、儒学の古典に精通して官僚となる士大夫と呼ばれる人々でした
大義名分論は、これら士大夫に受け入れられました。
歴史学
『資治通鑑 』
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n onclick="chg(this)" class="all">資治通鑑 』司馬光 が著し、歴史を通じて大義名分を明らかにしようとした編年体の 通史
編年体
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年代を追って出来事を述べていく記述方式
紀伝体
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君主に関する記述「本紀」と、政治家や武将など君主以外の重要人物に関する記述の「列伝」を中心に構成する記述方式
名文家
宋代には、欧陽脩 や蘇軾 らの散文(古文)の代表的な名文家(文筆家)が活躍しました。
美術
宮廷画家を中心とする写実的な院体画、士大夫による水墨を用いた文人画 が描かれました。
#### 代表作品
『桃鳩図 』
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n onclick="chg(this)" class="all">桃鳩図 』徽宗 の作で、写実や装飾性を重んずる院体画の 代表作

『桃鳩図』
宗教
金で 、道教の改革を試みた王重陽が、儒学・仏教・道教を調和した 道教の一派全真教 を始めました。
技術の発明
活版印刷術の発明、羅針盤・火薬の実用化
イスラーム世界を通じてヨーロッパに伝わりました。
